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ホワイトオークと真鍮の看板
今日は朝から蒸し暑くてすっかり夏の様子でした。
外仕事の人間にとって嫌な季節ですが、夕方いつまでも明るいので仕事ははかどります。
あとは少しづつ暑さに慣れるのを待つだけ。
今日は依頼の品をこなしつつ、以前作った看板をリメイクしました。
オークのフレームの看板ですが、元々ついていたアイアン板を真鍮に変更して、補強パーツも槌目を打って装飾を足しました。
定番商品としては個性が強めですが、真鍮とオークの組み合わせがクラシックな雰囲気でなかなか格好良い。
※本当はマイナスビスにしたかったのに在庫が無くてとりあえずのプラスビス。
オークは木らしからぬ重量感があり、とてもどっしりしています。
その分硬いのでカットも大変だし、ネジを勢いよく締めようものなら、途中で千切れてしまうほど。
大きめの下穴を開けてゆっくり慎重に組み立てていきます。
このタイプの看板は開業当初から作りたいなと頭の中ではイメージを膨らませていました。
ただ数年前はアイアン家具も流行っていたし、依頼の多くはアイアン製の看板が多かったです。
最近はシンプルなものが好まれるようですが、木製の看板は流行り廃りがないので長く使いやすいです。
構想から数年経って真鍮の加工も随分慣れてきたので、今ならサニーサイドスタジオらしい看板になるんじゃないかなと思い製作しました。
入れるロゴやデザインもビンテージっぽい重め雰囲気のものが合いそうなので、今までにないスタイルのお店に使って貰えると嬉しいです。
見積り依頼例
真鍮の表札と看板のお見積もりの際にお読み下さい。
お見積もりの際は以下の内容をコピーして、メールやLINEでお送り頂けますとスムーズかと思います。
たくさん決めて頂くことがあ流ので、わかりにくい場合や、相談をしたい場合でもお気軽にご連絡ください。
⚫︎表札用見積り依頼用文(コピーしてお使い下さい)
・お名前
・商品名
・仕様
・サイズ
・フォント
・印字するお名前
・オプション
・取り付け予定時期
・その他ご希望など
依頼の一例
・タカシマ
・真鍮生地彫り文字
・アンティーク
・150×150
・明朝体
・Takashima
・3-12-26
・オプション無し
・2ヶ月後くらい
・取り付けイメージ希望
見積りのご返答
真鍮彫り文字表札アンティーク150×150
27000円(税込)
送料1000円(税込)
合計金額 28000円(税込)
お届け目安 3/8にご注文の場合のお届け予定日は4/6です。※注文のタイミングで前後します。
※本体画像
※取り付けイメージ
※完成写真
⚫︎看板用見積り依頼用文(コピーしてお使い下さい)
・お名前
・商品名
・仕様
・サイズ
・データの有無
・レイアウトの依頼
・オプション
・取り付け予定時期
・その他ご希望など
依頼の一例
・お名前 ベーカリーサニーサイド
・商品名 真鍮看板
・仕様 真鍮生地
・サイズ 300×250
・データの有無 画像データ(jpegのみ)
・レイアウトの依頼 ロゴ下部に電話番号 Tel 012-345678
・オプション ビス留め仕様
・取り付け予定時期 未定
・その他ご希望など サイズ迷っているので2パターン見たいです。
見積りのご返答
真鍮看板 真鍮生地
2辺合計550(600サイズ以内) 31000円(税込)
ビス留め仕様 1000円(税込)
データ作成(おまかせプラン) 5000円(税込)
送料 1000円(税込)
合計金額 38000円(税込)
お届け目安 3/8にご注文の場合のお届け予定日は4/6です。※注文のタイミングで前後します。
※本体画像
※取り付けイメージ
※完成写真
何かを選ぶということは、何かを捨てること。
選択するということは、選ばなかった選択肢がどうしても出てきます。
その選ばなかった方が実は正解だったのでは。。とつい考えてしまいます。
個人事業を営んでいると毎日が選択の連続です。
自分で自分の仕事を決められるという自由と引き換えに、自己責任という重石を背負います。
会社の方針や上司の指示は一切ありません。
今日の段取りから明日の仕事、一つの仕事を受けるのか、受けないのか、受けるなら幾らで受けるのか。
そんな選択を毎日こなしています。
自身の疲れの基準に「物事を決められるかどうか」ということがあるそうです。
今日食べる晩御飯の献立を決められるか。旅行に行くのか行かないのか。
元気で自分の中に元気があれば、即座に決められることも、心身どちらかが疲れていると色々な考えが頭を駆け巡ってしまい、決められません。
なので選択肢を選べない時は疲れているサインと捉えて、休む基準にすると良いそうです。
もしくは疲れているかもと感じる場合は、何かを選ぶということはせず、ルーティンをこなすことを最優先にする。というのも良いかもしれません。
今年に入って、ブログとnoteの整理を行なっています。
これも1年以上運用の仕方を悩んでいたのですが、選ばなかった方の選択肢がたくさん出てきすぎて決められませんでした。
ブログとnoteの使い分けに悩んでいたわけですが、結局決められないので「どっちも一生懸命書く」ということに落ち着きました。
要は選ばないということを選んだというわけです。
とはいえ一応の運営方針としては、ブログは短文、noteは長文というざっくりとしたものです。
noteは長文を書いても読まれる確率が高いようなので、しっかりと下調べや推敲をした文章、また事業者としての広報という使い方をします。
ブログはもう少しフランクな、調理する前の出てきたばかりの言葉を書こうと思っています。
あとは書きながら考えて辻褄を合わせていこうという魂胆です。
個人事業主にとって、商売をしている者にとって沈黙は悪だと思っています。
何を考え何をなぜ作っているのか。
発信をすることで自身のことを知ってもらえますし、選んでもらう際の一助になると思います。
とはいえ、疲れてしまわない程度にして続けていきたいと思います。
選択肢を選べないことを自分の優柔不断さのせいにせず、体調のせいかもと捉えるとまた違った見方ができるかもしれません。
業務改善していきます。個人商店の取り組み
サニーサイドスタジオも6年目になりましたが、何年経っても毎日バタバタしています。
一人で全ての業務をしていることもあり、常にキャパオーバーで過ごしています。
お客さんに待って頂くことも多いし、迷惑をかけることも多い。
ほんと申し訳ないなあと思いながら、人の優しさに感謝している毎日です。
本当にありがとうございます。。。
ただいつまでも人の優しさや、僕個人の根性だけで経営は続けていけません。
自分の家庭のこともあるし、心身の健康も守らないといけません。
それに、なりよりお客さんとの関係性をより密に、お互いにとって気持ちの良いものにしたいと考えています。
そのためにもこれから少しづつ業務改善していこうと思います。
今後ブログでは利便性の向上についての取り組みを書いていきます。
試行錯誤しながらなので、上手くいかないことも多いかもしれませんが、それも含めて取り組んで行こうと思います。
今後ともよろしくお願いします。
小さなお店のための看板作り
サニーサイドスタジオに看板を依頼してくださるお客さんは、ほとんどが小さな個人店です。
オーナーさんと直接打ち合わせをして製作をするので、毎回個性のある看板になります。
以前製作した看板と同じ仕様にすることもありますが、ロゴとのバランスやお店に合わせて細かい部分は微調整するので全く同じということはありません。
個人店はオーナーさんの個性がお店にそのまま出るので、チェーン店にはない魅力が満載。
お客さんのSNSはほぼ見させて頂くのですが、本当に個性があってとても楽しい。
だからこそ看板作りも飽きがこず、毎回新鮮な気持ちで製作させていただいています。
ECサイトでのお買い物が当たり前になった昨今、実店舗の役割は変わってきています。
普段の買い物はECサイトや大型店舗で済みますが、人や情報が集まる場としての役割は個人店でしかできないこともあります。
人と人とのリアルな交流の場としては、今後地域の小さなお店の役割はどんどん大きくなると感じています。
小さなお店が地域にできればコミュニティも生まれますし、大きなお金が動かなくともお店を通じて緩やかなつながりが生まれる。
そんなお店をモノづくりで支えていきたいです。