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2023-11-26 18:57:00

エッチングという古くて新しい技法のこと

 エッチングは1500年代に確立された旧い技法です。

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銅板による版画・印刷技術として、また身の回り品の装飾法として発展してきたという歴史があり、現在でも半導体の分野で使われています。

 

個人的には切ったり削ったりせず、金属を溶かして模様を印字するという独特の技術に魅力を感じます。

 

それにエッチング液を使って金属を溶かして印字する、という大まかな原理は数百年前から変わっておらず、昔ながらの技法であることも魅力だと思います。

 

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作業は全て人の手で行い、最終的な仕上がりは人の手と感覚で確認します。

 

そのため細やかな個別対応がしやすいですし、機械で彫るよりも自然で柔らかい雰囲気に仕上がります。

 

また液の中に漬け込んで印字するので大きな看板にも対応しやすく、サニーサイドスタジオでは小さな表札から店舗用の看板まで色々なものの製作にエッチングを取り入れています。

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技法自体にも魅力がありますが、一番の魅力はやはり金属に直接文字や図案を彫り込む点だと思います。

 

金属に深く刻み込まれることで立体感のある仕上がりになり、金属の経年変化を楽しみながら永く使うことができます。

 

印刷や塗装のように印字面が劣化して図案が消えてしまうことが無いので、看板や表札は長期間の使用ができます。

 

10年先、50年先にも残るアンティークのような存在になっていくのを想像して頂くとワクワクしてもらえると思います。

 

 

一つ一つ人の手作業で製作を行うので時間はかかりますが、オーダーから完成までの待ち時間も楽しみにお待ちいただけると幸いです。

 

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