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2017 / 11 / 25
23:19

【溶接DIY】溶接工被っているお面は何の為?

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こんにちは。サニーサイドスタジオの高嶋です。
「溶接やっています」と自己紹介すると、「あのお面被るやつ!?」といわれるくらい
一般の方には、溶接=お面というイメージがついているようです。
あのお面は何の為に被っているかというと。
1 溶接の光から目や顔を保護している
溶接の光はアークといいますが、アークを数秒間肉眼で見ると、その晩目がゴロゴロ、シバシバして眠れません。「目を焼いた」という言い方をしますが、強い紫外線で目が炎症を起こし涙が止まらなくなる等の症状が出ます。一晩寝ると大体は治まるのですが、溶接作業に慣れないうちはよくやりがちなやつです。
2 火花から肌守っている
溶接をするとアークの他に「スパッタ」と呼ばれる鉄が溶けたものが、飛び散ります。スパッタは大変高温なので保護の為に溶接面を被ります。
ちなみにお面の目の部分には濃いサングラスのような「色ガラス」と、
色ガラスを保護する為の透明なガラスの2枚が入っています。
色ガラスには濃さや色味に種類があり、個人の好みや視力によって好きなモノをチョイスしています。
頭に装着し、両手が使える「被り面」と片手で持って使う「手面」の2種類がありますが、両手が使える被り面の方が
片手で体を支えることができ、溶接中の姿勢維持がしやすいのでどっち選ぶか迷ったら、被り面が良いと思います。
他にはアークの光を感知して、自動で透明なガラスから色ガラスに切り替わる「自動遮光面」という優れものもありますが、安い物だと上手く感知せずモロにアーク見てしまうといった事も聞かれます。どの程度で反応するか確認してから使いましょう。
溶接には身を守る為の様々な保護具があります。
慣れてくるとないがしろにする職人さんもいますが、ケガ元になるので、保護具は常にチェックして、万全の態勢で挑みましょう。

 

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